【注目記事】ワンオペ海外駐在、女性あえて挑戦 育児に柔軟さ求める

海外進出企業にとって、女性のグローバル人材の手薄さが経営課題として浮上している。日本企業の海外駐在員に占める男性の比率は95%にのぼり、管理職だと女性はさらに少なくなる。なかでも理系の男性が多い米シリコンバレーは女性駐在員の「不毛の地」とされてきたが、夫を残して子どもを帯同するなど多様な働き方を実践する女性がじわりと増えてきた。経験者からは柔軟な制度設計を求める声が上がる。